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キャラクター名 ♪ピンク♪Pスキル:★★財力 :★厨房度 :★★★★★ ランカークラス Class C+ キルクラス Class C+ デット数 普通 所属部隊名 暗黒鬼士隊ALEX 発言の痛さ ブラック 勝ち馬属性 戦闘スタイル バラバラ タグ カセ キャラ 総評 まだまだ本気を出していないもよう 本人への要望 そろそろ本気出したらどうですか?^^; 本人より うちはゲブの味方なんでね♪ 味方の士気を下げることに定評がある。 この人がクリの上に乗るとその戦争は必ず負けるというジンクスがある。 単なるドラテ厨です^^;訓練で上から目線やめてくれませんか 勝ちキマ大好きな奴。どうでもいいからキマ血捨ててくれ。
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【基本情報】 PL名:輝哉 システム・レギュ:アリアンロッド・混沌戦記 【使用キャラクター】 ラキ・レファース:CL15 ウォーロード/ドラグーン 適用Ex/資金:1280/60000 【PL管理経験点&お金計算】 ■:取得経験点 セッション名 :獲得経験点:獲得資金:適用詳細 作成時ボーナス: 1300: 60000:ラキ→1280/60000 ☆合計 : 1300: 60000: ■:使用経験点 PC名:総合 :CL上昇:クラス変更:フェイト ラキ : 1280: 1050: 130: 190 ☆合計: 1280: 1050: 130: 190 ★累計使用点数/残り点数:1280/20 【キャンペーン方針アンケート】 1.自キャラ妊娠:4 2.獣姦/モンスター姦:3 キャラによっては否定もしますが、PLは問題ないです 3.モンスターのハーフ受胎:3 上の設問に同じ。 4.強制属性変更(性別/年齢、その他):3 永続は原則アウトですが、一時的なものなら・・・ 5.堕落/邪悪化:3 たまに堕ち前提で作るかも。許容範囲内 6.苦手シチュ列挙:救いの無いシチュ、あと苦痛メインなのは苦手かも。自分でもよく把握してません 7.禁止シチュ列挙:スカと極度のグロ。あとあまりにも救いの無いシチュ 8.希望シチュ列挙:愛と双方間(PCにせよPLにせよ)の合意があれば良いと思いますよ?
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■スペース三国志■ アルタルフ 連合軍の特殊作戦用AFV ステルス性の高いピラミッド風のブ厚い装甲の下に昆虫を思わせる6本の脚を持つ 航空兵器はおろか通常の陸戦兵器も満足に運用できない巨大な砂嵐が吹き荒れる環境下であっても 微速とはいえ行軍可能という唯一無二のアドバンテージを持つ 上部の装甲をクロー状の右腕と防護シールドの左腕に展開し、甲殻類を思わせる戦闘形態へ変形が可能で 内部にしまわれていた胴体中央部にはウェポンベイがあり、小口径のレールガンを装備する事が多い この部位は換装可能な為、兵員輸送キャリアやミサイルの発射筒を装備する場合もある 隠密性と走破性を活かして敵拠点を急襲する事が主な任務となる
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ぴんくのゆかた 入手法/作り方 ロサのジャム、わける、うんと サンドレス+妖精のボール(ピンク)、まぜる、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ピンクの浴衣 裁ち鋏 熱する かなり 町娘の上衣 腐ったピンクの浴衣 GREAT ピンクの浴衣 - わける 1日 ギンカイ 腐ったピンクの浴衣 ルビー ピンクの浴衣 ロサのコサージュ2 熱する ちょっと ロサの浴衣 腐ったピンクの浴衣 GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったピンクの浴衣 - わける ちょっと 木綿の布 × サンドレス 名前 コメント
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【名前】 ピンクリボン 【読み方】 ぴんくりぼん 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ海賊戦隊ゴーカイジャー 【初登場話(ゴーグルV)】 第1話「暗黒科学の来襲」 【登場話(ゴーカイ)】 最終話「さよなら宇宙海賊」 【分類】 専用武器 【所有者】 ゴーグルピンク 【大戦隊ゴーグルファイブ】 ゴーグルピンクが武器とする新体操用のリボン。 共通武器「ゴーグルサーベル」が変形して生まれる。 標的を縛り上げる「ピンクリボン締め」や靡かせ攻撃する「リボンシャワー」などが必殺技。 メットの額へ埋めこまれるダイヤモンドのエネルギー、「ピンクダイヤバトン」というバトンへと強化できる。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 ゴーグルピンクキーを扱い、ゴーグルピンクへ豪快チェンジするゴーカイピンクが用いる。
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ブームビーチ攻略@wiki>資源施設>シェルター シェルターはゴールドと木材を保管し、アップグレード後は石材や鉄鋼も保管できます。敵はシェルター内に保管されている資源は略奪できません。また、各貯蔵施設に保管されている資源はレベルに応じたパーセンテージで保護されます。 シェルター配置数とサイズ 建物サイズ 3×3 司令部レベル 1 2-20 配置可能数 0 1 ※シェルターは司令部レベル2から設置可能になり、最大レベルでも設置可能数は1件から変わりません。 シェルターのレベル別の詳細 レベル 耐久力 収容量 保護率(%) アップグレードのコスト 完成必要時間 必要司令部レベル 1 1000 3000 2000 - - 25 350 - - 5分 2 2 1100 6000 4000 30 2070 1時間30分 3 3 1200 10000 6000 35 4600 2時間 4 4 1300 14000 9000 40 8800 2時間30分 5 5 1400 18000 12000 44 11600 2030 3時間 6 6 1500 24000 15000 3000 48 17600 3500 3時間45分 7 7 1600 34000 18000 6000 52 30000 6600 4時間 8 8 1700 45000 23000 10000 56 48000 11400 3040 6時間 9 9 1900 70000 30000 13000 4000 60 77000 19300 6200 7時間 10 10 2100 9万 39000 18000 8000 63 107000 39000 11200 8時間 11 11 2300 12万 48000 26000 13000 66 165000 77000 20300 10時間 12 12 2500 14万 6万 38000 19000 69 238000 143000 41000 12時間 13 13 2700 19万 8万 6万 27000 72 34万 295000 81000 14時間 14 14 2900 24万 11万 9万 4万 75 59万 45万 164000 18時間 15 15 3200 32万 16万 13万 6万 78 85万 76万 33万 20時間 16 16 3500 42万 22万 20万 10万 80 124万 102万 65万 1日 17 17 3800 50万 30万 25万 17万 82 155万 141万 93万 1日と2時間 18 18 4100 60万 36万 34万 23万 84 178万 173万 136万 1日と4時間 19 19 4500 70万 41万 40万 32万 86 181万 176万 139万 1日と8時間 20 4900 80万 45万 88 206万 205万 1日と16時間 20 他のページを見るならコチラ 【司令部】 【軍隊】 【ライフル兵】【ヘビー】【バズーカ兵】【ウォーリア】【戦車】【衛生兵】【グレネーディア】【火炎放射戦車】 【ハンメルマン中尉とテラー博士】 【ハンメルマン中尉】【テラー博士】 【資源施設】 【住居】【製材所】【採石場】【鉱山】【金庫】【木材集積所】【石材集積所】【鉄鋼集積所】【シェルター】 【防衛施設】 【スナイパー塔】【マシンガン】【迫撃砲】【野砲】【火炎放射器】【ブームキャノン】【ロケットランチャー】【ショックランチャー】【地雷】【ブームマイン】 【支援施設】 【上陸艇】【ガンボート】【彫刻工房】【レーダー】【武器庫】【深海探査艇】 【ガンボートの武器】 【砲撃】【フレア】【治療キット】【ショックボム】【一斉砲撃】【煙幕】 【資源】 【ゴールド】【ダイヤモンド】【木材】【石材】【鉄鋼】【パワーストーン】【パワーパウダー】【彫像】 【タスクフォース】 【タスクフォース】【インテル】【ブラックガードの基地】 【雑談ページ】 【【タスクフォース】チームメンバー募集専用ページ】 あなただけが知っている情報を提供してサイトにご協力お願いします。 情報提供ページ
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殺し合いは着実に、確実に、そしてリアルタイムに進む― その車は銀座に辿り着こうとしていた。 走行音と排気ガスを吐き散らしながら、スポーツカーはタイヤをひたすら回す。 「君達、そろそろ銀座だよ?」 スネ吉が後ろに居る筈の鼠達に声をかけた―筈だった。 返事は返ってこない。空しくスネ吉の声が響くだけである。 「ん?どうしたのかな?」 スネ吉が振り返ると、座席には誰も座っておらず、代わりに座席下で何かがうごめいていた。 「?」 スネ吉からは座席に隠れてよく見えないが、大きい耳だけははっきりと見える。 その動きはスネ吉の興味を醸し出す。 本当に何をしているのだろうか。 「ああっ…」 漸くスネ吉にもはっきり分かる声を出す。 喘ぎ声だ。その声は確実に何かを感じている。もちろん性的な意味で それに、ぴちゃぴちゃと卑猥な音まで聞こえる。 「ス、ピン…やめ、そこ…は…あ、ぁ…はあ、あ、アッー!!」 それは突然だった。スネ吉が運転に集中出来なくなる程の叫びが響く。 「き、君達は本当に何をやっているんだい??」 スネ吉はマグナムなど銃器の類は支給されていない。 だが…生まれつき男が持つ、そのスナイパーライフルはスコープを伸ばしていく。 先程から聞こえる鼠の鳴き声を除けば、殆ど人間の男女が゛それ゛を交わしている声と同じだ。 「…」 スネ吉はドロッチェが何度も欲望を吐き出していると思うと、もはや妄想は止まらなかった。 その度にスナイパーライフルの空砲が撃ち出される。 (な、何、鼠に発情しているんだ僕は?) スネ吉は自らを抑制しようとしたが、既に手遅れ。 「ス、スピンちゃん??」 スネ吉がアクセルを踏んだまま振り向いた、その時だった。 スポーツカーに衝撃が伝わると、運転席と助手席は面影も無く横に潰れる。 「…!」 ドロッチェが気付くと、そこにあるべき筈の座席が無く、目の前にコンクリートの道路だったものが崩れているだけだった。 「全く…スピンが俺の耳をずっと舐めまわしているから、気がつかない内に事故っているじゃないか!」 ドロッチェのそこには何かが生えている訳でも無く。 「…チュー?」 「チュー?じゃない!俺が耳が弱いの知っているだろっ!」 彼らもスネ吉も知る由も無いが、スポーツカーは密かに三人も人間を跳ねていた。 スネ吉が振り向いた瞬間に爆弾を持った三人の人間にスポーツカーが衝突、今に到った。 「…スネ吉が何処に行ったか分からないが…まあ生きているだろう。」 ドロッチェは楽観する。 「さて…銀座か」 銀座、確実にそこには強大なマーダーが存在する― 【四日目 銀座 6時】 【ドロッチェ@星のカービィ】 [状態] 色んな意味で軽症 [装備] ヒノカグツチ [道具] 支給品 [思考]1 ストロン達を捜す 【スピン@星のカービィ】 [状態] 泥酔 [装備] コルトガバメント(弾切れ) [道具] 支給品 [思考]1 なんらE感じ♪ 【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】 【骨川スネ吉@ドラえもん 死亡確認】 【キャプテン@キャプロワ 死亡確認】 【リアルタイムカービィの人@TCBR 死亡確認】
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概要 アンロックレベル Lv36 価格 ZEN GP 7日 140ZEN 1330GP 30日 425ZEN (なし) 永久 500ZEN 6250GP ブリーチロードピストルは中折れ後装式の単発ピストルである。 威力を見る分には即死級の高威力武器であるが、俗に言うグレネードランチャーである。 イメージとしては、照明弾が当たった場所が一定時間後爆発するというもので、非常に弾速が遅く、爆発までの時間がそれなりにあるので撃ちあう場合にはまず勝てないであろう。相手が来そうな部分に前もって撃っておくなどの運用が求められる。 相手に直接当たった場合は、体に粘着して一定時間後爆発するので必ず倒せる。 当てられると画面左下のヘルスバー付近にアイコンが出るので、その時は諦めるしかない…。爆発で仲間を巻き添えにしないよう死に場所は選ぼう。 仕様(ver1.430RC3) 初期状態(未カスタマイズ時)の性能は以下のようになる ダメージ 250 発射速度 400 弾薬数 1/2 リロード時間 2.40s ズーム倍率 1.30 覗き時間 0.22s 拡散率(覗き) 0.92 反動 7.17 拡散率(腰だめ) 2.29 有効射程/最大射程 -/- 拡散率(移動中) 4.53 移動速度補正 +0.25 +過去のデータ +新仕様 初期状態(未カスタマイズ時)の性能は以下のようになる ダメージ 250 発射速度 400 弾薬数 1/2 リロード時間 2.40s ズーム率 1.30 覗き時間 0.30s 拡散率(覗き) 0.92 反動 10.04 拡散率(腰だめ) 2.29 有効射程/最大射程 -/- 拡散率(移動中) 4.53 移動速度補正 +0.25 プリメイド武器 豆知識 使用感 弾速は遅く、敵に当てるのはよほどの至近距離でなければ難しいが、あまり動かない対スナイパー、突撃前の牽制での使用が良いだろう。だが、相手に刺されば猶予はあるにしろ一発で相手を仕留められるので使い方次第と言える。 もし、セカンダリに意味を持たせたいのであればオススメできない一品であることには間違いないであろう。 コメント欄 遅延式炸裂弾、焼夷弾、散弾の三つから選べる。 - 名無しさん 2013-04-05 07 21 20 スカッターショットは威力50の散弾を20発同時に発射するのでちゃんと近づいて使えば敵を確殺できる、ただ単発なので多人数は相手にできない - 名無しさん 2013-04-09 17 18 07 50*20だと…つまり乗り物の弱点に食らわせれば単発10000…あれ?蒸し焼き弾じゃなくても良くね? - 名無しさん 2013-04-09 20 28 42 そこまで近づくのは中々大変だけど、超威力散弾でドアノッカープレイは中々癖になるぞ - 名無しさん 2013-04-10 19 32 28 節子、それドアノッカーちゃう、アーマーマグナムや… - 名無しさん 2013-04-15 03 21 26 同じ場所に芋ってるスナイパーに対して、クロークかHRVクロークを装備しバレないようこっそり近づき遅延式炸裂弾をくっつけてあげるとかなりの嫌がらせになるww - 名無しさん 2013-10-22 20 04 56 倒される前にくっつけた遅延式炸裂弾をつけたら倒された後爆発したけど敵の仲間がいい所に巻き込まれてるのを見たらにやにやが止まらなかったは - 名無しさん 2014-05-24 20 22 10 名前
https://w.atwiki.jp/sutoking/pages/20.html
通し番号 3 名前 シスター 担当 マ 設定 シスター 立ち絵差分 1 ご褒美CG 1 背景有無 無し 背景 公園 シチュ 駅弁 シナリオ 未定
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/393.html
灰色シチューは蜜の味 陰影を落とし冷たくなった岩。そこに薄く敷かれた苔が彼の引き締まった筋肉質な尻を受け止める。 「なぁ」 空に毅然と浮かぶ双月を見つつ、座していた青年はゆっくりと間一門に閉ざされていた口を開いた。 ヴェイグは揺れる髪の隙間から一瞥を投げる。影に切り取られた親友の口には草の茎が咥えられていた。 単なる格好付けなのか、それが薬草だからなのか、草花に知識も無い彼には到底理解に及ばない。 ただ、予想は出来た―――十中八九前者であろう、と。 回復ならば先程情報交換をしていた際、彼が己に掛けた激・樹装壁が熟している。 何より、ヴェイグはティトレイの性格を熟知している。故に容易くその考えに至れる。 「なんだ」 一切の無音の世界――尤も時折戦ぐ雑草の心地良い音はするが――の中で親友は小さく呟く。 戦場から隔絶された沈みゆく廃村で、しかし彼等は気が気で無かった。 少年が、遅過ぎる。 軟らかい微風が村を縫う様に抜ける度、不安は累乗的に募る。 だが双方とも一切の焦躁の念を口にしない。 最悪の結果も踏まえて行く承諾をしたのだ、その話題は単なる野暮と言う以外の何物でもない。 「その、ポプラおばさん……逝っちまったらしいな」 トーンが更に低くなった青年のバスが鼓膜を刺激する。 氷の青年は両手を顔の前で組み、額にこつりと当てた。 揺れる叢を彷徨う瞳、幾千もの影の奥。そこに確かに何かを見る。 ヴェイグはゆっくりと瞼を下ろす。紫が差した金色は断絶され、夢幻の懐古的な馨しさが鼻の奥と涙腺を少しだけ刺激した。 奥歯が軋む。大事な、とても大切で掛け替えの無い家族の様な、そんなヒトだった。 「あー……悪ィ、空気読めなかったか。すまねぇヴェイグ」 親友が鼻を小さく啜る音を聞き、ティトレイはばつが悪そうに肩を落とす。 「いや、いい。今更泣いてばかりでは居られない。サレも、トーマだって逝った。 ポプラおばさんの事は、もし此所から脱出出来たら……俺達の口から皆に話さなければならない事の一つだ」 その為にも矢張り俺達は生きなければならない―――そう続けられた言葉にティトレイは眉間に皺を寄せ下唇を噛む。 絡むように続く裏路地から流れる冷えた風が彼の中身を靡かせる。 僅かに、心の表面が歪む。落陽が彼の表情に深い漆黒を刻んだ。 “俺達の口から話さなければならない事の一つだ” その意味が彼の心をぎゅうと締め付け、ぶんと揺さぶる。 ぐわんぐわんと隅から隅まで色が混ざり合い、趣味の悪いシチューの出来上がりだ。 味は皮肉にも五ツ星。どうだ、味見したいだろう? (馬鹿が、今更誰がそれを舐めるかよ) 苦虫を噛み潰した様な顔のままティトレイは掌を顔の前に上げる。 気を張らねば気付かぬ程の微々たる震えが、これ程までに恐ろしいだなんて。 一体幾人が思っただろうか。 不意に脳が彼の口の端を釣り上げる。 妙な汗をグローブの下に感じたまま、彼は手に固く拳を作らせた。 僅かに滲んで居た誰かの紅が、閉ざされて見えなくなる。 「消えねぇんだ」 一種の安堵さえ覚えるのは、きっとヒトとして至って普遍的な感情なのだと思いたい。 「蜂蜜みてェに甘い誘惑が、消えねぇんだ」 腹の底から捻り出された濁声は、酷く苦しそうで。 しかしそこには親友にのみ理解出来る一厘の苛立ちと深い影があり、ヴェイグは組んだ手を下ろし呆けた表情でティトレイを見上げた。 一抹の悪寒が、全身を電流の如く駆け抜ける。 「へへ、笑っちまうだろ?」 無理をして作られた彼の微笑は口元だけで、そこには締まりの無い酷く中途半端な表情だけがぽつりと在った。 ……喉が、小さな音を立てた。 「ティトレイ」 堪らず彼は慌てて親友に声を掛ける。 半ば反射的に紡がれた親友の名は、えらく間が抜けていた。 「分かってる」 黒い手袋の下に在る細長い指がぴくりと動いた。 ヴェイグは半ば無意識に、粗暴な仕草で立ち上がる。 「分かってるんだよ。覚悟だって一万飛んで十位ある。でも―――」 そうして一歩踏み出そうとするが、気付くのだ。 足元が石化された様で、まるで動かない事を。手も、筋肉も、眼球も、同様だった。 ただ、内側から壊され兼ねない様な荒れた潮の音は聞こえた。 「―――でも、心の何処かではな、」 ばくん、ばくんと早いリズムはヴェイグの隅を揺らす。 乾く舌の根。手薄な警備。忘却された瞬き。 石化された身体。刹那的な共感、息が詰まる様な苦しさ。 一筋の冷たい汗が背中を這う様に流れた。 腐敗からの浸食は、実に恐ろしいスピードだと彼は身を以て理解しているが故に。 「言うな、ティトレイ、崩れる」 言ってから漸く口が動く事に彼は気付く。 そしてそれは本当は誰に向けられた言葉であるのかも同様だった。 説得と納得を両側に乗せて揺らぐシーソーは、微風が吹けば揺らぐ程までに脆い。 「駄目だ、ティトレイ、それは、腐る」 瞬間、親友の口から茎が落ちる。雑草が茎を受け止める微かな物音、そして僅かな狼狽。 それでも眼光が全く鈍らないのは、彼が言いたい言葉を言わねば気が済まない性格だからだろう。 だが、だからこそこれは彼の喉に小骨となる。 「怖いんだ、まだ」 反応が、自分が、未来が、何より怖がられるのが怖いんだ――――ティトレイはそう弱々しく呟いた。 彼等は腐ってもヒトだ。何かを悟っても居なければ諦観に身を寄せもしていない。 本当の強さなんてたかだか知れたもので、弱さはいくらでも、それこそ吐いて捨てる程にある。 故に生きる上では仕方無い事だと理解しながらも彼等は苦悩するのだ。 誰だって立ち止まるのは悪い事だと理解している。だが誰だって進む事は怖い。 その人物の意見が本当に本人の100%だという保証は何処にも無いのだ。無論、100%でないという保証も皆無なのだが。 そこにある矛盾。だがその濃霧に覆われた迷宮には活路が無い。 故に矛盾は解消される事は無い、けれども。 狂おしい程までにそれを理解しているからこそ、覚悟をし、敢えてヒトは選択をするのだ。 「ティトレイ」 暮色の中、ヴェイグは莫迦みたいに彼の名を繰り返す事しか出来なかった。 部屋の何処を血眼になって探しても、掛けるべき一切の言葉が存在しない。 彼はその事実に少しだけ目を細めた。 「違う選択があるんだよ――――」 “怖がられるのが怖い” 真直ぐで言いたい事を言わなければ気が済まない熱血漢、ティトレイがペトナジャンカにて己のフォルスについて黙秘していた理由が、それだ。 「―――心の中に、確かに」 胸に手を当てて、青年は静かにそう呟いた。 金色のサークレットが黄昏を映す。 飾り布の先にある装飾が揺れて、高い金属音を上げた。 「隠匿か」 ヴェイグは親友を見据えたまま訊く。 裏の想いを確かめる様に。 「そうだ」 ティトレイの拳に僅かに力が入る。 光を秘める真直ぐな視線が親友を、親友の“無い方の目”を貫いた。 ざわざわと針の山の様に一面に広がる雑草が揺れる。 リズムは一定、だが彼の中で五月蠅い大太鼓よりは少しばかり遅かった。 「だが、」 「分かってる」 分かってるんだ―――念を押す様に低く繰り返された言葉に、親友は言葉を失う他が無かった。 蝕む千の蜜を押さえ込む様に呟いたティトレイの目は俯きがちだ。 ヴェイグは目を泳がせる。対峙したそれは、少々荷が勝ち過ぎていた。 だが、疾うに理解しているのだ。実に下らぬ机上の空論だと。 「だから、そん時はそん時だと思う。未来の思考なんて、神じゃねぇ俺達にわかる筈もねェからなぁ」 とびきりにぎこちない笑顔が、溢れた。 朽ちた木材に置かれた腕時計が時を刻む。約束の時間と、決断の時間は、直ぐそこだ。 ふと氷の青年が一瞥をやると、長針は55を刻んでいた。 瞼が再びゆっくりと降りる。漏れた吐息は少しだけ、火照っていた。 そうだな、これだけ悩んでおきながら、俺も分からない。 ……何がだ? 告げた、その後がだ。 前提かよ、強いな。お前は、怖くないのか? 強くはない。そうでなくてはならないからだ。それに怖いさ。震える程にな。 どういう意味だよ? じゃあ何で告げる? きっと、告げないと俺はカイルをまた守ってしまう。だから、約束した今、俺に他の選択肢は無い。 それは、強制? 違う。俺が選んだんだ。それに恐らく、告げないでもカイルは知る。絶対に。 ……はは、大層な自信だな。 茶化すな。 悪かったよ。いや、ちょっと羨ましいんだ。 何故だ? 俺は相手が今居ないから、な。だから分からないし、怖い。 大丈夫だ。きっと、一緒だから。セレーナは、きっと気付く。いや、無論気付く事で強制されると言う訳じゃないが。 ……。 俺達の仲間だって、きっと―――。 ……もう二度と、嘘は吐かねぇんだ。 ん? だからな、その時の選択は、きっと間違いじゃねぇ。 ……ああ、そうだな。 自然な笑みが零れる。 そうして彼等は空を仰いだ。 蟠りは、そのままに。 何を選ぶかは、きっとその時の心が決める事。 ―――そして長針は静かに12を刻む。 【ティトレイ=クロウ 生存確認】 状態:HP20%(動くまで回復継続中) TP35% リバウンド克服 放送をまともに聞いていない 背部裂傷 不安 所持品:フィートシンボル メンタルバングル バトルブック(半分燃焼) チンクエディア オーガアクス エメラルドリング 短弓(腕に装着) クローナシンボル 基本行動方針:罪を受け止め生きる 第一行動方針:カイルの帰還を待つ 第二行動方針:ミントの邪魔をさせない 現在位置:C3村北地区 【ヴェイグ=リュングベル 生存確認】 状態:HP25% TP25% 他人の死への拒絶 リオンのサック所持 刺傷 不安 両腕内出血 背中3箇所裂傷 胸に裂傷 打撲 軽微疲労 左眼 失明(眼球破裂、眼窩を布で覆ってます) 胸甲無し 所持品:忍刀桔梗 ミトスの手紙 ガーネット 漆黒の翼のバッジ 45ACP弾7発マガジン×3 ナイトメアブーツ ホーリィリング 基本行動方針:罪を受け止め生きる 第一行動方針:カイルの帰還を待つ 第二行動方針:ロイド達の安否が気になる 第三行動方針:カイルに全てを告げる 現在位置:C3村北地区 ※2人のアイテム欄はそのままの表記になっていますが、この内の「何か」がカイルの手に渡されています。 何が渡されたかは次の人にお任せします。 ※二人が持ち得る可能性のある情報が全て交換されました。 具体的にはセネルの死因とシャーリィ狂化の関係、首輪と樹のフォルスの関係、マーテルの死因等です。 またティトレイはデミテルが得ていた情報の全てを共有している前提、即ちデミテルがティトレイに情報を余す事無く話している、とします。 それらによりすず、セネル、リアラ、クラトス、サレ、しいな、モリスン等の初期情報をヴェイグが得ました。 前 次